承認率1.2倍に改善!金融業界の成果を最大化する"実成果ベース"の広告運用プロセス
株式会社SEMエージェンシー様
- 広告代理店・コンサルティング
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- CPA改善
- 予算改善
- BtoC
SEMエージェンシーについて
SEMエージェンシーは、Web広告を中心としたデジタルマーケティングで、"人に価値を届けるまでの仕組み"をつくっている会社です。
弊社の特徴は数値の改善にとどまらず、「誰に・何を・どう届けるか」といった本質的な課題から向き合ったマーケティング支援を行っています。

自身の担当業務について教えてください。
- SEMエージェンシー
古賀様: -
プロジェクトマネージャーとしてお客様の窓口を担い、マーケティング戦略の立案から実行までを主導することで、お客様の利益最大化に貢献しております。
- SEMエージェンシー
佐藤様: -
現在、Webコンサルとして広告運用や分析・施策立案と実行で、クライアント様の目標達成に向けて尽力しています。
クライアント様の運用において、どのような課題を抱えていたのでしょうか。
地方銀行のクライアント様が追うKPIには、Web上の「申込完了」だけでなく、その後の「承認(審査通過)」が含まれていました。
広告運用を開始した当初はコンバージョン数の最大化を目標としていたため、広告媒体の管理画面上の数値のみを指標として運用を行っていましたが、媒体管理画面上でCPAが安価に見えていても、その後の審査を経て承認に至っているかが不透明なことが課題でした。媒体上の数値に基づいた最適化だけでは、事業成長を最大化させる運用として不十分であると考え、実数値に基づいた計測環境の整備を検討していました。
当時の環境としては、Web上での「申し込み」の先にある「承認」データは、クライアント様の基幹システム内にのみ存在しており、広告の運用データと承認データが分断し、広告経由のユーザーが実際に承認まで至っているのか判別できない環境にありました。
結果として、クライアント様の事業成果に対する広告ごとの正確な寄与度が算出できず、運用のさらなる最適化を図る上で、真に投資すべき広告枠の特定や、効率的な予算配分の判断が難しい状況でした。そこで、広告ごとの承認状況を可視化することで、「承認率が良いメニューへの予算配分」や「質の高い配信の拡大」といった、成約重視の調整を行いたいと考えていました。

アドエビス導入決定の理由を教えてください。
弊社内の他案件でもアドエビスを導入しており、「実際の成果(申込数)」の乖離が少ないことや、高精度な計測ができることを実感していました。そのため、今回の課題解決にあたり、以下の2点を実現できることが導入の決め手となりました。
- 実数値に近いコンバージョン数の計測(精度の高い運用基盤の構築)
- コンバージョンユーザーの会員ID取得(広告成果と承認情報の紐付け)
実際、Meta広告などでは媒体管理画面上の数値が過大に出ており、実数値との間に大きな乖離があることが判明しました。現在は、実際の数値に近いアドエビスの計測値をレポートや広告評価に活用しています。クライアント様からも数値の乖離に関するご指摘をいただくこともなくなり、データに信頼感を持って運用できています。
また、アドエビスで取得した会員IDや年齢・性別などの属性データを、クライアント様が持つ「承認データ」と紐付けることで、広告ごとの承認率を把握できる環境を整えました。これにより、単なる獲得数だけでなく、承認率の情報も参考にしながら、本当に成果につながる広告評価や予算配分が行えるようになりました。

具体的な活用方法をご紹介いただけますでしょうか。
計測環境を整備してから実際に行った、分析の一部を紹介させていただきます。
1. 媒体管理画面では見えなかった"本当に成果につながる広告"を特定。承認率に基づき配信判断を最適化
商材特性上、LINEヤフーの検索広告の配信ボリュームは全体的に多くないものの、「ユーザーの年齢層が他プラットフォームと比べて高めであることから、承認率が高いのではないか」という仮説を持っていました。
実際にアドエビスを導入して分析した結果、想定通り承認率が高いことがデータとして証明されました。
そのため、「媒体管理画面上のCPAが一時的に許容値を超えていても、最終的な承認率が高いので配信を止めずに継続する」という、確かな根拠に基づいた判断ができるようになりました。
2. 属性データに基づく配信構成の再編で、配信拡大に伴う承認率の低下を抑制
最も申込数を獲得している広告媒体において、配信拡大を進めるにつれて承認率が徐々に低下していくという課題に直面していました。
「申込数は確保できているが、承認の歩留まりが悪化している」という状況を打破するため、「全体へのインパクトが大きい広告媒体において、何か改善できることはないか」と考え、アドエビスで取得した「属性データ」を用いて分析を行いました。
分析の結果、20代のユーザーは申し込み件数が多い一方で、実際の承認率は他の年代に比べて低いという傾向が明確になりました。

とはいえ、獲得件数自体が多い20代の配信を完全に停止してしまうのは、将来的な顧客層を失う機会損失のリスクがあります。そこで、年代別に広告グループを細分化し、それぞれの承認率に応じた予算配分と入札コントロールを緻密に行う施策を実施しました。その結果、改善前と比較して、承認率を1.2倍に改善することに成功しました。

実数値の裏付けをもって年代別の傾向を把握できたことで、効率の良い年代への配信を強めつつ、承認率の低い年代への配信を適正化することが可能となりました。アドエビスによる可視化は、日々の的確な運用改善において大きな支えとなっています。
今後の展望を教えてください。
広告成果の最大化のみを追い求めていたフェーズから、アドエビスの活用によって広告ごとの「承認率」までを可視化できるようになったことで、クライアント様とは「将来的な利益に繋がるユーザーの獲得数最大化を目指す」という本質的な共通認識を持って議論できるようになりました。
この取り組みは、弊社が大切にしている「お客様と共に幸せになる企業」という理念そのものです。単にCPAやコンバージョン数といった媒体上の成果を追うのではなく、お客様の事業における「承認」や「売上」といった真の利益に直結する支援を行うことこそが、私たちの使命だと考えています。
今後もアドエビスのデータを最大限に活用し、クライアント様との深い議論を通じて、さらなる事業成長にしっかりと貢献してまいります。
株式会社SEMエージェンシー


WEBコンサルティング課 課長補佐 佐藤 玲奈 様
2023年4月に入社し、同年10月からWebコンサルティング課に所属しています。広告運用や分析・施策立案に従事し、定例会議の際にはレポーティング等も行っています。現在は、地方銀行様・証券会社様の案件を主に担当し、クライアント様の目標達成に向けて広告効果最大化に努めています。

プロジェクトマネジメント課 古賀 安花梨 様
2024年4月に入社しwebコンサルティング課での経験を経て、現在プロジェクトマネジメント課に所属しています。プロジェクトマネージャーとしてお客様の窓口を担い、運用知見も活かしながらマーケティング全体の戦略の立案、実行を行っています。現在は、地方銀行様や緊急商材系の案件を主に担当し、目標達成に向け日々お客様と向き合っています。
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