株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

データから見えてくるユーザーのストーリー 国内最大級のゴルフメディア「GDO」がアドエビスを使ってわかったこと

株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)様

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  • メディア
  • 業務効率化
  • 分析サポート(人的支援)
  • BtoB

株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)様について

GDO様は、「ゴルフを通じて人生を豊かにしていただきたい」という大きなミッションの実現のため、メディア・リテールビジネス・ゴルフ場予約の3軸で事業を展開しています。ゴルフ会員数300万人超、最大で月間1.5億PVと、多くの方に利用されています。

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目的
  • 記事の成果がわからないので、指標化したい。
  • 記事の指標化を行うことで、書き手のモチベーションも上げたい。
課題
  • 「読了率」のみなど、部分毎の効果測定しか出来ずPDCAも回せなかった。
成果
  • 広告や記事の効果をデータで可視化できるので、同じ指標で会話ができる。
  • サイト内のユーザー行動を見せ、そこから読み取れるユーザー心理を伝えることで、ストーリーに納得してもらえるようになった。

「アドエビス」導入のきっかけは「データの可視化」

アドエビスを導入いただいた背景をお聞かせください。

インタビュー風景

「GDO」というメディアを運営する上で、共通の指標が必要だと感じたのが、ツール導入のきっかけです。クライアント様からは、「定性的で効果が見えないものに対してお金が出しづらい」と言われる中で、当時はGDO独自の記事の良さをどうにかして指標化したい、指標化したものをクライアント様へのレポート、広告の提案に活用していきたいと考えていました。また、記事を指標化することで、書き手のモチベーション向上にも繋げたかったという背景もありました。指標が曖昧だと、良い記事であったかの振り返りができないので、PDCAが回しづらい状況でした。

そこで、私の周りに使う企業が多かったアドエビスのお話を伺ったのがきっかけです。実はアドエビスを検討している段階で、他のツールもいくつか使ってみたのですが、「読了率なら読了率だけ」といったように、部分毎の効果測定しかできないことが課題としてあったので、現在はアドエビスを使って包括的に計測を行っています。

実際にアドエビスをご利用になられていかがでしたか?

例えば導入前は、当社の記事がGDO全体の売上・予約にどれだけ寄与しているのかが、不明確でした。それらの記事が入り口になっているはずですが、可視化できていないので説得力がない状況でした。アドエビスを導入してからは、広告や編集記事の効果をデータで可視化できるので、同じ指標で会話ができるようになってきています。
私たちメディア事業部が作る記事の、「ユーザーの心を動かしている」という定性的評価を、アドエビスによる様々な数値データで可視化できることは、社内に対してもクライアント様に対しても、説得力を増す武器になっています。

購入フロー

「カスタマージャーニー分析」は、いかがでしたか?

クライアント様に広告の効果を伝える際、送客数やクリック数だけを伝えただけでは、出てきた数字の量の話にしかならず、数字の質を伝えることはとても困難な作業でした。何人送客しましたと言っても、「あ、そう。ありがとう。」で終わってしまい、説得力がないのです。
でも実際にきちんとカスタマージャーニーを提示して、サイト内でのユーザーの行動を見せ、そこから読み取れるユーザー心理を伝えることで、ストーリーに納得してもらえるようになりました。この点、ユーザー分析とカスタマージャーニー分析には、とても価値を感じています。

アドエビスの良さについて

まずは感想をお聞かせいただけますか?

よくできている効果測定ツールは世の中にたくさんありますが、広告向きではないと感じています。UIなのか、集計方法しかりなのか・・・その点、アドエビスは広告に特化している点が良い点です。良い意味で、できることが縛られているというか・・・だからこそ、使いやすいと感じています。

属性データの活用については、いかがでしょうか

私たちのようなメディアは、お付き合いができるクライアント様は限られているため、長期的な関係を大事にしなくてはなりません。クライアント様に私たちのメディアの価値を伝え、長くお付き合いすることで、お互いの利益が上がるというモデルケースを、どうにかして作らなくてはいけないといった背景があるのです。そういった背景がある中で、アドエビスを利用することで、メディアに訪れる読者の属性を見れるようになったのは大きいです。

今までは、会員様がログインしている場合は属性がわかったのですが、ログインしないでコンテンツを読む方が多く、すべての属性データは把握しきれていませんでした。クライアント様からの要望も高くなっていて、「富裕層の方が多くいます」だけでは許してもらえず、例えば「どういうボディタイプの自動車に乗っているか?」といった詳しい情報がないと、出稿ができないといったケースもありました。

「どういうボディタイプの自動車に乗っているか?」

今までそういったデータを集めるために、会員様向けにも非会員様向けにもコツコツとアンケートをとってきました。GDOの会員様はアンケートの回答率が高いのですが、それもやはり限度があります。その点、アドエビスでログインの有無に関係なく属性データを知ることで、高い要望にも応えることができるようになりました。

サポートセンターはいかがでしたか?

エビスサポートサービス 導入から運用まで万全のサポートをご提供!

サポートセンターの方、本当に素晴らしいです!ここまでやっていただいて、正直、申し訳ないというくらいでした。すべての設定をサポートいただき、その数値が反映されているかどうかまで見てくださって、本当に助かりました。絶対やってくれないだろうな、と思って口にもしないようなことも、サポートセンターの方から確認してくださるので、「嘘?甘えていいの?」と。(笑) 計測に必要な作業は、スケジュールや設定作業も含めて全てフォローしていただくことができたので、アドエビスの利用に関して困ったことはほとんどありませんでした。オフィス移転時には「オフィス移転されましたが、請求書は大丈夫ですか?」と連絡までいただきました。そこまで気遣ってくださるのかと、感動したことを覚えています。

プレミアム属性データの活用への期待

プレミアム属性データを今後活用していくにあたり、いかがでしょうか?

イメージとしては、プレミアム属性データはコンテンツよりは広告への活用が大きいと思っています。メディアとして、どこまでデータを出すのかを考えつつ、クライアント様が細かくターゲティングしたいという要望にバランスをみながら応えていきたいと思っています。
また、最近は広告をただ売るのではなく、クライアントと一緒に悩み答えを出していく、コンサル営業が増えているような気がしています。そういったことを考えると、アドエビスが提供してくれるプレミアム属性データは、一つの材料として価値があると感じています。現時点でGDOへの出稿に価値を感じてくださっているクライアント様も、いずれは他のメディアで細かくターゲティングできるなら、他のメディアで良いとなってしまいます。私たちも、そこには危機感を持っています。そこで、私たちがプレミアム属性データを連携して、「GDOに出稿することで細かなターゲティングができます」といった点で、メディアの価値を底上げしていこうとしています。

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メディアビジネスユニット メディアプロデュースグループ 佐藤 由佳 様

メディアビジネスユニット メディアプロデュースグループ 糸井 はるか 様

メディアビジネスユニット メディアプロデュースグループ 吉野 真妃 様

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