アドエビスを選ぶ2つの決め手とGoogleアナリティクスとの相違点
アドエビスはとにかく取得できるデータが多岐に亘る点が重宝しています。単にコンバージョンを計測するだけでなく、その奥にあるデータも計測して分析できるので、クライアントからの細かな要望にも応えやすいです。
例えば通販会社様がクライアントの場合、コンバージョン件数だけではなく、そのコンバージョン1件でお客様が商品を何個買ったのかまで知りたいはずです。
アドエビスなら「コンバージョン属性」と呼ばれる、コンバージョンしたユーザーの性別や年齢、会員番号や購入金額・購入商品数、地域や職業といった情報を取得することが可能です。そのデータがあることで、単にコンバージョン件数だけで判断せず、属性情報からLTVやROASまで見て、どんなお客様が優良顧客なのかを注文ベース・お客様ベースで判断することができます。
Googleアナリティクスでも詳細に設定していけばできることもありますが、設定のための知識・経験が必要になります。一方でアドエビスは、属性情報を設定する項目が事前に用意されていて、設定資料やサポートもあるため細かく簡単に取得ができる。この容易さはアドエビスだけだと思います。設定のために時間をかけることを考えると、アドエビスを導入したことで大幅な工数削減につながっています。
またアドエビスは管理画面が視覚的に見やすいです。データが体系立って整理されているため、アウトプットの速度が圧倒的に違います。媒体種別・広告グループ・広告名といったカラム(列)がたくさんあるので、登録する情報を柔軟に組み合わせることで様々な設定を感覚的に行うこともできるのです。
さらにクライアントに管理画面の共有もできるので、クライアントの要望に合わせた設定をすることで、レポート出力をしなくても簡単にクライアントの求める情報提供ができる点も価値が高いと感じています。
広告予算5倍増加の理由は間接コンバージョンとLTV分析
霧島連山の天然水『霧島天然水 のむシリカ』様とお付き合いが始まったのは2020年10月。その時点でCPAが高騰していて、コンバージョン件数は伸び悩んでいました。
そこで間接コンバージョンの分析と、基幹データを紐付けることでLTVまで見ましょうといったご提案をして、それを実現するためにアドエビスが必要であることをご納得いただきました。のむシリカ様は当時、Googleアナリティクスのデータしか見ていなかったのですが、LTV分析のためにはコンバージョン=契約件数だけではなく、お客様の契約箱数まで知る必要があったからです。
アドエビス導入後はコンバージョン属性情報を活用することで、「契約箱数」や「解約箱数」「解約率」「残存数」といったデータを取得することができ、これらのデータからLTVまで計算することができました。
またご提案していた間接コンバージョンの分析もアドエビスを活用することで可能となり、「媒体種別」のデータを参照した広告施策の予算アロケーション(予算最適化)も実施できるようになりました。
結果、LTVの計算と予算アロケーションの実施が可能になったことで、許容CPAの幅を上げることができ、のむシリカ様も積極的に予算投下のアクセルが踏めるようになりました。特に今までチャレンジしきれなかった記事広告に予算を大きく使ったことで、コンバージョン件数を大幅に伸ばすことができたのです。
この結果、今では当時の5倍ほどの月間広告予算をお預かりできるようになりました。これも全て、アドエビスのコンバージョン属性を活用することで、LTVまで加味してご提案ができるようになったからです。

広告業界の暗闇に光を灯していきたい
アドレクスの経営理念は「クライアントファースト」です。
私たちは、お客様に寄り添った提案・運用を徹底し、さらにアドエビスを使うことで「広告業界の正常化」を成し遂げたいと考えています。広告代理店が必要以上の予算を使い、運用をブラックボックス化しているところを全て明らかにした方がいいと思うからです。
WEB上のコンバージョンの先にある本質的なクライアントの利益を最大化させることが最重要で、それを実現する手段としてアトリビューション分析を行い、広告予算の最適化を実施します。
アドエビスは、例えるなら電気の灯りのようなツールだと思います。
暗闇の中で「何となくここかな」という感覚で広告運用をしている人たちにとって、その暗闇を照らして、全てを明るく見えるようにするツールです。
私たちは根拠を持ってクライアントを成功に導くために灯りとなるアドエビスを活用し、広告業界に存在する暗闇に光を灯していきたいと思います。