印刷を通じて新時代のコミュニケーションを目指す「アド印刷」が取り組む、根拠ある「広告予算の最適化」
アド印刷株式会社様
- 広告代理店・コンサルティング
- CPA改善
- CV改善
- ROI(費用対効果)・ROAS改善
- 予算改善
- 認知施策・間接効果
- BtoB
アド印刷株式会社様について
2017年で創業40年。20年以上前から、通信販売会社様の印刷物を請け負うことから通信販売ビジネスとの関わりをスタート。今日では新規戦略の組み立て・媒体運用・訴求の方向性などのご提案からデザイン・印刷などを行い、ビジネス拡大のサポートを行っております。Web事業ではオフラインで培ったノウハウを生かしたWeb販促・Web制作・CRM関連のご提案、ビジネス拡大のサポートを行っております。
紙からWebへ。Web広告のパフォーマンス最大化へ向けて。
弊社では、これまで紙媒体を中心としたマーケティングの支援を行ってきました。
クライアント様から、今後Webマーケティングを注力していきたいというお声を多くいただくようになり、現在は紙媒体とWebのシナジーを活かしたソリューションを提供しています。
Webの領域では、まずはリスティングやアフィリエイト、LPの改修により、CPAやCVRの改善を実施します。
顕在化しているユーザーの獲得パフォーマンスが上がってきたタイミングで、よりコンバージョンを最大化したいという話になり、今は積極的にディスプレイやネイティブ広告の提案を行っているケースが多いです
しかし、ディスプレイやネイティブ広告の運用に投資対効果が見えづらいという弱点があります。
アフィリエイトやリスティングは、ある程度ニーズが固まっているユーザーに適した広告なので、コンバージョンの獲得効率を見れば良いのですが、ディスプレイやネイティブ広告は潜在層にリーチして、どういった影響があったのかを見る必要があります。ここを直接コンバージョンの獲得効率だけで見てしまうと、どうしても費用的にも継続が難しいという選択になってしまいます。
ここでアドエビスを使ったアトリビューション分析がポイントになります。
アドエビスを使えば、潜在層向けの施策を間接効果という指標で見ることができるので、数字を根拠にした投資判断が下せるようになります。潜在層向け施策の役割を明確化する為には必須のツールとなっています。
潜在層向けの広告はリスティングやアフィリエイト広告と比較すると、どうしてもご提案のハードルが少し上がってしまいます。だからこそ、定量的に評価できる指標が必要になります。そういった意味でも、代理店の立場からの提案がしやすくなりました。
広告代理店の立場から見る「アドエビス」
アド印刷では、週次で「コンバージョン属性」の機能を使って、独自フォーマットのレポートを作成しています。特にネイティブアドやディスプレイ広告が、どこで寄与しているのかが視覚的に把握する為、初回広告と直接効果を可視化するコンバージョン経路分析を行っています。
コンバージョンがどういった流れで生み出されているのか把握できるので、メディア選定や配信調整に活かすことができます。
また、代理店業はクライアント様の広告費を預かって広告運用をしているので、予算の消化状況によっては、配信を抑制する必要が出てきます。そういった場合に、アシスト寄与の有無などによって数字的な根拠を持って出稿停止の判断が下せるのは、運用を任されている立場として非常に助かっています。
根拠ある「予算の最適化」を実現
某ECクライアント様のケースですが、ある月に入ったタイミングで、一時的に出稿していた広告のCPAが高騰化してしまいました。このまま出稿を続けていると、CPAは悪化し、予算を消化してしまうので、配信を抑制する必要が出てきました。
ここでアドエビスのデータを使って、出稿する広告・停止する広告の取捨選択を行いました。
まず実施したのが、パフォーマンスの悪い広告の出稿停止です。間接効果を含めて、コンバージョンに寄与していない広告を洗い出して、特にコストがかかっているものを出稿停止しました。
次いで行ったことが、効率の良い広告への予算アロケーションです。間接効果や直接効果がついている広告をピックアップし、獲得効率・アシストに強い広告へ予算をアロケーションしました。
結果的にCPAは52%の抑制に成功し、CVRも結果的に218%引き上げることが出来ました。
オフライン広告の影響
オフライン施策も取り扱う弊社だからこそかもしれませんが、とてもよく聞かれるのがオフライン施策の効果についてです。例えば、新聞・チラシといった紙の提案についても、Web側の動きが細かい粒度で追えるからこそ、根拠のある提案に繋げることができています。
紙媒体の広告出稿をお手伝いさせていただいているクライアント様では、初回接触で指名系のキーワード群がついているものは、オフライン施策によってなんらかの影響が出ていると仮説立てして、上がり下がりの傾向を追っています。
実際に傾向も出ていて、紙媒体での出稿が増えると、初回接触で指名系のキーワードが増加していました。
いままで全く見ることのできなかった関係性の糸口がつかめ出しているので、よりデータを深掘りしていきたいと考えています。
今後のデータ活用について
今は運用面での利用が中心ですが、クライアント様には戦略部分からのメディアプランニングを実施するケースが多いので、ここが絵になっている「カスタマージャーニー分析」はもっと使っていきたいです。どうしても手前の数字に手一杯になってしまう場合が多いですが、長期的なスパンでマーケティング戦略考える際に役立つレポート機能だと考えています。
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アド印刷株式会社
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Web事業部 金子 裕太 様
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