2015年3月のバージョンアップ -コンバージョン属性に「ユーザーID」と「デバイス」の項目が追加、他1件-
- コンバージョン属性
「ユーザーID」と「デバイス」の項目が追加 - 共通
属性情報の検索条件指定がより使いやすく
「ユーザーID」と「デバイス」の項目が追加
コンバージョン属性
追加項目
ユーザーID:アドエビス側でユーザーごとに振り分けられるID。(同一ユーザーであってもデバイスが異なる場合は別のIDが振り分けられます。)
デバイス:PC/スマートフォン/タブレット
※ユーザーIDについてはバージョンアップ前のユーザーについても取得されており、デバイスについてはアップデート後に取得されたものについて取得されます。
これを利用すると
【活用1】タグの編集なしでユニークユーザーがわかる!
アドエビスはコンバージョンタグの[m1id/ebisMenber]へ「会員番号(※)」が取得されるように設定することで、管理画面上でユニークユーザーを確認していただく事ができます。
※ECサイトなどユーザーに対して固有で発行しているID
今回のバージョンアップで追加された新項目「ユーザーID」により、「会員番号」の設定をせずとも、簡単にユニークユーザー単位のコンバージョンを評価できるようになります。
【活用2】デバイスの流入から広告やサイトの対策方針がわかる!
コンバージョンに至ったユーザーがどのデバイスから流入されているのかが、特に設定をしていただくことなく確認できるようになります。これにより、広告やサイトがPC/スマートフォン/タブレットのどれに対して対策を進めていけばいいのかが見えるようになります。
【活用3】クロスデバイスでのユニークユーザーを確認できる!
クロスデバイスのユニークユーザーを確認していただく事も可能となります。サイト側で設定された「会員番号」を取得していただくことで、同一ユーザーが別デバイスから購入されているということが見えてきます。
ユーザーがPCで商品購入をした後、電車移動中にスマートフォンでも商品購入を行ったとき、デフォルトの画面ではユニークユーザー数は「2」となります。「サイト側で設定された会員番号」を取得していただくと、異なるデバイスでも同じユーザーであるという判断をしていただく事が可能となります。
対象画面 | ADエビス>コンバージョン属性 |
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属性情報の検索条件指定がより使いやすく
共通
属性情報の「」の部分がこれまでは完全一致のみの検索となっていましたが、スペース区切りで複数選択できるようになります。 何もなければ部分一致、””で囲めば完全一致の検索となります。
本バージョンアップに関してご不明な点がございましたら、エビス・サポートセンターまでお問い合わせくださいませ。
アドエビスでは「こんな機能がほしい」「こうなればいいのに」等改善要望を随時受け付けております。
いただいた声を基により快適にアドエビスをお使いいただき、皆様のお力になっていければと思いますので、
ぜひご意見をお寄せくださいませ。