Kさんの会社は広告宣伝費の規模も大きく、複数の代理店を平行して案件を動かすことも珍しくありません。しかし、プロモーション担当者のKさんが困ることが1つありました。それは、各事業者が出してくる指標がかみ合わず、全社のCV数を足し合わせると膨大なCVになってしまうことです。
KさんはADエビスを入れ、各代理店に「エージェント権限」を付与。各社に自分で扱うプロダクトをADエビスの計測を介して流入させるように依頼しました。全社が同一の広告効果測定ツールを入れることで、Kさんの管理画面には、これまで代理店Aと代理店Bがともに「これは我が社の成果です」と言っていたCVが、どっちが最終的なCVだったのか?などを把握できるようになりました。
獲得成果の重複CVを除外できたことで、Kさんは「最終的にCVを上げた広告はコレで、その時のCPAはいくらだ」と言う数字を、代理店が数字を開示する前に自分で把握することができるようになりました。これにより、効率のいい代理店に、より多くのプロモーション費を渡すなど、全体を横断するような判断が公平・公正に行えるようになりました。