アドエビス導入を決めた背景とは

── SEOエビスを導入前に、どのような課題をお持ちでしたか?

導入前まではリスティング広告を中心にプロモーションを行っており、ROASなどの指標に基づき戦略的に取り組んでいました。そして、さらに集客を強化していく為に、以前から関心の高かった、SEO施策を社内で取り組み始めました。
ところが、当時はリスティング広告と違って、どれくらいの流入数、コンバージョン数が得られているのか、確認も予測できない状態だった為、限られた予算とリソースの中で、リスティング広告とSEOのどちらにどれだけ投資をすることが効果的なのか、明快な答えを導き出せないでいました。

── SEOエビスをご導入されたきっかけについて教えてください。

代理店様から、情報収集してみたものの「リスティング広告はクリックされない」というご意見もあれば、一方で「SEOの方が費用対効果が悪い」という見解もあり、判断し難い状態でした。
やはり、「データに基づいて判断しなければ、経営戦略は構築出来ない」という結論に至り、アドエビスと同じ指標でSEOとリスティング広告の効果を測定できるSEOエビスを導入することになったのです。

アドエビス導入後の効用

── SEOエビスを導入して、どのような発見がありましたか?

まず、サイトへの流入経路は自然検索が圧倒的に多い(自然検索:70/リスティング:30)ことに驚きました。
その詳細をみてみると、Yahoo!JAPANからの流入が、国内検索サイトのシェアと比較しても、圧倒的に多いことや、検索の内容から、社名とサイト名がそれぞれ別モノと認識されている可能性があったため、今後のブランディングを考えるきっかけになりました。また、リスティングと同様に自然検索からのコンバージョン、さらにはそこからの売上金額が簡単に見られるようになりました。

── そこから具体的な施策につながりましたか?

このデータに基づき、特にYahoo!JAPAN利用ユーザーの属性に合わせて、サイト運営も含めた、業務改善(電話での注文や問い合わせ対応)を検討することが出来ました。
さらに、アドエビスとSEOエビスを活用することによって、キーワード毎の施策状況と売上への貢献度合いが分かったので、売上アップにつながりそうな未出稿キーワードを抽出したり、一部の複合ワードを完全一致に変更する事で大きなコスト削減可能なキーワードを抽出する事ができました。
各キーワードからの売上額が可視化されたことでコスト限界が把握しやすくなったことがなによりも大きいですね。

── 特に役立った機能があれば、教えてください。

各キーワード/検索エンジン毎の、流入数、コンバージョン数、売上金額もそうですが、やはりリスティング広告とSEOの間接効果・直接効果を一目で確認できるのは、非常に見やすくて、使いやすいですね。

今後の展開について

── 今後アドエビス・SEOエビスをどのように活用していきたいですか?

直近では、検索結果ページにおける競合との"場所取り"に勝ち、市場シェアを高めたいと考えています。

中・長期的には、アドエビスで得られたマーケティングデータをCRM施策に活用して、既存のお客様とのコミュニケーションを成熟させてゆくことや、数年先にどのような経営戦略を立てればよいのか考える指標としたいですね。

── 今後のアドエビス・SEOに期待する機能などがあれば教えてください。

リスティング広告とSEOの施策をキーワード軸で横断的に効果測定したデータを基にして、出稿すべきリスティング広告のキーワードをレコメンドしてくれると嬉しいですね。そして、そのキーワードの出稿を実行に移し、そこから再び効果測定をして、自動的に最適化を進めることができる・・・そんな機能があるといいですね。

マーケティングメトリックス研究所について

近年デジタルマーケティングが高度化すると共に、扱うデータ量は膨大になり、複雑化しています。株式会社ロックオンではそのような背景の中、マーケティングメトリックス研究所を設立し、シンプルに解決策を導く「最適化テクノロジー」の研究成果を発信し、提供する製品・サービスにもマーケティングメトリックス研究所のノウハウを注ぎ込んでいます。

マーケティングメトリックス研究所 所長 中川斉からのコメント

2011年5月に移転されたばかりの、明るい事務所で、SEOエビスで計測したデータの活用方法のディスカッションを兼ねて、取材させていただきました。
実際にお客様にお渡しする商品を、制作する工房も併設されていて、お客様に安心で便利なサービス・製品作りに取り組まれていると感じました。売上も順調に伸びておられるようで、今後さらなる躍進が楽しみな企業です。
今後もマーケティングメトリックス研究所では、計測したデータ・数字を身近に感じていただけるよう、様々な取り組みを続けて参ります!

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